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カイヤナイトのエネルギー



カイヤナイトの結晶
カイヤナイトの結晶

わたくしは、カイヤナイトの精でございます。

あなたの前に置かれているカイヤナイトの原石のあった岩山の中にある、原石の本体に宿っている精でございます。

わたくしどものような、こういう脆い形というのは、石の中には多くはなく、一部のものだけが、こういう姿をとっておりますが、私どもは、そういう姿の中に自らを表現しているのです。

それは、エネルギーというものを、ひとつの方向にだけ伸ばしていく中において、できることがあるからです。そういう意味での集中力と言うか、特異性、天地の中における、天と地を結んでいく通路を作っていくような、そういう働きがあるということです。

わたくしの体がそういう働きを象徴すると同時に、そういう力を体現しております。ですから、霊的に、物事の本質を見究めたいと思えば、そういう本質に向ってエネルギーをつないでいくのを助けるということがあるわけです。こういう力はあなたの中にもあり、あなたが私に親近感を持つのは、無意識にそういうことのエネルギーが共鳴しているということなのです。


著者:板野肯三

筑波大学名誉教授


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